
東京都内で、交通の便がよく屋台がでてお祭り気分を味わいながらお花見を楽しめる場所といえば、洗足池公園が思い浮かびます。
もともと、日蓮が足を洗ったという逸話から「洗足池」という名前がついたそうですが、周囲1.2キロという大きな池の周りに、ソメイヨシノを中心に250本もの桜が植林されています。
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歴史ある公園でお花見を楽しむ
洗足池公園は、歌川広重の「千束の池袈裟懸松」にも描かれた風光明媚な公園です。
ここでのお花見は歴史にも目を向けることが出来る、深みのあるイベントになること請け合いです。ボートからも桜が楽しめますし、桜広場でゆったりと宴会というのも良いでしょう。
「洗足池公園の桜祭り」として、屋台も60台ほど出店されますので、春の縁日的な賑やかな雰囲気を楽しむことが出来ます。ボートハウス脇にあった人気カフェ「テラスジュレ」ではお花見コースなども用意されていたんですが、残念ながら2011年に閉店してしまいました。
代わりと言っては何ですが、洗足池周辺にはハワイアンの雰囲気漂う「フキラウカフェ」や、スターウォーズファンにはたまらない「R2D2」が店内にいる「カフェ グリシンヌ」などがあります。
その他のカフェ・レストラン
- サンティノ(カフェ・パスタ)
- AKANE(カフェ・スイーツ)
- ヒヴァヒヴァ オハナ(ワンコOK・ドッグメニューあり)※公園内はペット禁止
洗足池公園のお花見スポット
場所取りは禁止です!
洗足池公園では、前日などからのお花見の場所取りは禁止です。「お花見の場所を抑える → すぐに宴会スタート」という円滑な流れが必要なので、当日は早めに到着するようにして、ゆっくり楽しむようにしましょう。
メインがさくら広場やボートというイメージがあるのですが、小高い丘のうえにある桜山は公園内の穴場スポットです。
早朝から訪れなくても場所は確保できると思いますので、どうしても朝早くから場所を押さえるのは無理だという場合は、桜山にターゲットをしぼって到着するなりここを目指しましょう。
また、公園から出て、小川「洗足流れ」に沿った遊歩道を歩きながらのお花見もおすすめですよ。
もちろん、ボートに乗ってゆったりと桜を楽しむのも外せないですけどね!
レンタルボート料金
- サイクルボート(大人2人+幼児1人:30分600円)
- スワンボート(大人3人または大人2人+子供2人:30分800円)
- ローボート(大人3人:30分400円)
※16時で終了
ライトアップで夜桜も楽しめる
21時までライトアップされますので、遅くまでお花見を楽しむ人も多いようです。
また、ライトアップ消灯後も街明かりで比較的明るいので、さらに遅くまで残る人もいるようですが、マナーとしてはライトアップ終了時刻に宴会も終えるほうが良いでしょうね。
数年前には、屋台の出店が中止になるかもしれない・・・というトラブルもあったと聞きます。
今後も洗足池公園でのお花見を満喫できるように、マナーはきちんと守りましょうね。
洗足池公園へのアクセス
- 東急池上線「洗足池駅」より徒歩約2分
住所
〒145-0063 東京都大田区南千束二丁目14-5
洗足池公園・その他の観光スポット
お花見だけでなく、ぜひ同時にチェックしておきたいスポットがこちらです。
- 千束八幡神社
- 弁財天社
- 水上植物園
- 名馬池月の像
- 西郷隆盛留魂祠
- 勝海舟夫妻の墓
- 池月橋(2016年リニューアル)
秋は紅葉、冬は渡り鳥の姿も見ることが出来ますので、1年を通してゆったりと楽しめる公園です。
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