今朝、めったに見ることのないめざましテレビを偶然見ていたら「ネクストブレイク調味料」というミニ特集をやってました。
横山ルリカちゃんがコーナーを担当していたので、ついそのまま見続けてしまったんですけど、結果これが大正解!食事の楽しみが増えました!
紹介されていた3つの調味料をご紹介
紹介されていた調味料は3つ。どれも知らないものばかりだったので、すごく参考になりましたよ~。
バターオイル「ギー」
ギーとは?
・発酵無塩バターをゆっくり加熱し、タンパク質や水分、不純物を取り除いたインドが発祥とされるバターオイル
・35℃で液状になるので、バターとしてもオイルとしても使え、ふつうのバターより酸化しにくく長期保存できる
天現寺美容クリニックの再生医療医長の松宮敏恵医師によると、
「ギーには皮下脂肪になりにくい中鎖脂肪酸や、皮膚の老化を予防するようなビタミンAやビタミンEがたくさん含まれているので、老化を防止するとともにダイエットに良い脂肪という風に考えられている。」
とのことでした。
イギリスの「TIME」紙の「最も健康的な50の食品に」選ばれていて、ヨーロッパでは数年前から大注目なんだとか!
ギーが味わえるレストラン
ギーをメニューに取り入れているレストランもあるそうです。
「NOZ BY T.Y.FARM」:今年4月にオープンしたばかりの、自家農園で栽培した無農薬野菜を使ったサラダ専門店
サラダに入っている温野菜を炒めるときにギーを使用しているとのこと。
TENozサラダ 1600円
お客さんの声もいい感じです。
お客さんの声
「あんまりギトギトしていなくてサラっとして食べやすい」
「野菜の味が生きていて美味しい」
「普通のバターで炒めるよりもあっさりしていて美味しい」
女性にも大好評のようで、こちらのお店のエグゼクティブシェフの西田浩隆さん曰く
「バターだと180℃くらいで焦げてしまうが、ギーは250℃まで焦げることなく調理出来るのでキレイに焼き色をつけることができる」
「家庭で作るのは難しいガーリックシュリンプも、焦げにくくハーブの香りも引き立つように作ることが出来る」
とのことです。ローラ、マドンナ、ナオミ・キャンベルなどのセレブも愛用中みたいなので、早速試してみたいと思います。
デュカ Dukkah
デュカとは?
・アラブ発祥のスパイス&ナッツ:ローストしたナッツ類とさまざまなスパイスをミックスしたもの
・ビタミンEやビタミンD、食物繊維が豊富なヘルシー調味料
エジプトなどの中東では何世紀も前から食べられていたそうです。オリーブオイルを掛けてパンにつけて食べるのが一般的とのこと。
メモ
KALDIで購入できるのですが、400円以下と買いやすいお値段も影響しているのか、多い日は1日に2000個以上も売れるみたいです。
クミンがすごく効いている味で、フライの衣にも出来るんだとか。
料理研究家の浜田陽子さん考案のレシピ「デュカ衣のチキンフライ(2~3人分)」
【材料】
- 鶏もも肉:1枚(約300g)
- おろしニンニク:少々
- 塩:小さじ1/3~1/4
- 揚げ油:適量
- 小麦粉:適量
- 溶き卵:1個
- パン粉:適量
- デュカ:適量(パン粉と同量)
【作り方】
- 鶏もも肉を食べやすい大きさに切る
- 塩とおろしニンニクで下味をつける
- パン粉とデュカを混ぜ合わせて「デュカ衣」を作る
- デュカ衣をつけた鶏肉を170℃の油で揚げて完成
『デュカ衣のチキンフライ』
<作り方>
1:鶏肉は4~6等分に切り、おろしにんにくをまぶしつけ、塩で下味をつける。
2:1に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、混ぜ合わせたパン粉とデュカをまぶしつける。
3:170度に熱した揚げ油で2の鶏肉を揚げる pic.twitter.com/MY1W4SIUAh— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2017年7月5日
有機アップルソース
ブラウンシュガーファーストからリリースされていて、ナチュラルローソンでも大人気だそうです。
有機アップルソースとは?
・リンゴを皮ごと煮詰めただけの自然由来の甘味料として注目されている
・煮たリンゴのほうが生のリンゴよりも栄養価が高いというデータがある
・みりんや砂糖の代わりとしてお料理にも使える
100gあたりのカロリーを比較しても、6分の1以下なので甘い味付けのお料理が好きな人にとっては、最大限に活用したいですね。
砂糖:384kcal
アップルソース:63kcal
アップルソースの煮豚(2~3人分)
ブラウンシュガーファースト広報さんのおすすめレシピです。
【材料】
- 豚肉:400~500g
- ネギ:1/2本
- ショウガ:薄切り1かけ
- しょうゆ:1/2カップ
- 酒:1/2カップ
- アップルソース:200cc(約1/3瓶)
【作り方】
- 鍋に豚肉と水を入れて沸騰させアクを抜く
- 再び鍋に水を入れ、豚肉とともにネギ、ショウガ、酒とアップルソースを入れる
- 約1時間煮込む
- しょうゆを加えて落し蓋をしさらに煮込んで完成
リンゴに含まれるリンゴ酸の働きでお肉が柔らかくなるのも特徴のようで、一般の人に砂糖とみりんを使って作った煮豚と食べ比べてもらうと、10人中8人がアップルソースを使った煮豚が美味しいと回答していました。
『煮豚』
<作り方その2>
3:一度沸騰したら弱火にし、あくを取りながら 1 時間ほど煮る
4:しょうゆを加え落し蓋をしてさらに 1 時間ほど煮込んだら出来上がり pic.twitter.com/yVaQcRFHGp— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2017年7月5日
めざましテレビのツイッターで、上記のほかにも「ギーと炊く豆ご飯」「ギーを塗った磯部巻き餅」などのレシピも公開されています。
よかったらチェックしてみてくださいね。