
いきなりの結論ですが、「虫コナーズは羽虫対策に、一定の効果あり」でした。
毎年、湿度が高い夜には網戸の隙間をかいくぐって、小さな羽虫が部屋に入りこんでくるのが悩みだったんですが、虫コナーズを窓際に吊るしてから、その数がかなり減っています。
ただし、完全に羽虫が入ってこないわけではない
今回、購入した虫コナーズは「250日用」の「ベランダや軒下にぶら下げるタイプ」です。
去年までは、ふと気づくと部屋の電灯の周りを小さな黒い羽虫が飛び回っているということが多かったのですが、今年は2~3匹程度に減っています。
これは確実に虫コナーズのおかげだと言えるんですが、少なくとも100%の確率で羽虫をシャットアウトできているわけではありません。
あくまでも「効果はあるが、すべての羽虫を部屋に入れないことは不可能」なんですね。
実際に、パッケージにもこのような説明書きがされています。
虫コナーズは風向きや設置場所等により、虫よけ効果が異なります。
設置するときのポイントは、
- 空気の流れがある場所
- 窓や出入り口にできるだけ近づけて設置する
ということみたいです。
まぁ、普通に考えれば、空気の流れがなければ薬剤も周囲に広がらないし、羽虫が入ってくるのは窓や出入り口なわけで、その近くに設置するほうが効果が高いのは当たり前なんですよね。
なので、「虫コナーズは効果がない」「設置しても虫が寄ってくる」という口コミを書き込んでいる人は、この2点が守れてないんじゃないかと。。。
少なくとも僕の場合は、この設置ルールを守っているだけで効果を感じていますから。
ちなみに、適用害虫はユスリカとチョウバエなので、ヤスデやチャタテムシ、スズメバチやセミ、カメムシ、シロアリなどには効果は期待できないと思います。
(カメムシの場合は、コーヒーの粉末が抜群に効果を発揮します! コーヒーにも虫除け効果あり)
外出時の虫よけスプレーの作り方はこちら 「外出時の必需品【虫除けスプレー】」
ただ、実験してみなければわかりませんが、虫コナーズの網戸用スプレーと併用すれば、ユスリカやチョウバエ以外の虫にも、もしかして効果が出るのかもしれません。
虫コナーズには、プレートタイプのほかに、玄関用やリキッドタイプ、衣類用など、いろいろなタイプが用意されていますので、コンボで使って見るのもよさそうですね。
虫コナーズは雨に濡れたとしても大丈夫
虫コナーズを購入する前に、
窓際やベランダに吊るしておくと、雨に濡れることになるけど、効果は落ちないのか?
という疑問が頭に浮かんだんですけど、これも説明書きを読むとクリアになりました。
雨に濡れても薬剤の揮散には影響しませんので、屋外でも使用できます。
ですので、雨のたびに取り込むというような手間も必要ありません、一度設置したら放置で大丈夫です!
使用期限をチェックできる
今回は「250日用」を購入しましたが、効果が持続する期間がひと目で分かるように、設置日時を記入できるようになっています。
基本的に、春~秋くらいまでの期間しか使わないことが多いと思うので、360日用よりも、この250日用のほうが便利じゃないでしょか。
まとめ
実は昨年、某メーカーの網戸用虫よけスプレーを購入して、網戸にスプレーしまくっていたんですが、全く効果を感じることができませんでした。
ただ、学生時代の先輩がキンチョーに勤めておられることもあって、「ここは実際に使ってみて、効果がなかったら先輩に文句を言おう」と購入することにしました。
値段的にちょっと高いなと思ってたんですが、これだけ効果を感じることができたので、結果的にコスパの高さを感じることができました。
やっぱりキンチョーの製品は良いですね~。
キンチョールも、虫よけキンチョールも、蚊取り線香も愛用していますが、どれも期待を裏切りません。
これからは、フ○キラーとかア○スとかに浮気せずに、キンチョー一筋で行きたいと思います。