スティーブ・ジョブズやミランダ・カーなどのセレブや、yahooなどの大企業で取り入れられている「マインドフルネス瞑想」。
瞑想というと、なんだか怪しげ・・・と感じる人も多いと思うのですが、宗教色を一切排除して、瞑想のメリットを科学的に捉え、それを実践するというスタイルが広く世間に受け入れられている理由のひとつだと思います。
日本テレビの「スッキリ」で取り上げられていたので、その内容をご紹介していきます。
子供の頃から瞑想していた
僕は小学生の頃、お寺が主催する剣道の道場に6年間通っていたんですけど、稽古が終わったあとに瞑想的なクールダウンを行なっていました。
整列して正座し、稽古をつけてくれた指導員に一礼した後、住職さんの「瞑想」という掛け声とともに目を閉じます。
このとき、腿の上で法界定印を結んだ状態で「鼻から息をソロソロソロ~、口から息をスルスルスル~」という住職の声を聞きながら約5分間、心を落ち着けていました。
激しい稽古で高ぶった気持ちと心拍数の上がった体が、これによってどんどん落ち着いていくので、瞑想など知らない子供心にも、「すごいなぁ」と感じていたものでした。
なので、今大注目のマインドフルネス瞑想に関しても、最初から怪しいと感じることなく、すんなりと受け入れることが出来たのです。
マインドフルネス瞑想の効果
マインドフルネス瞑想を行うと、どういうことが起きるかというと、
- 肉体的披露の軽減
- 精神的披露の軽減
- 感情をコントロールできるようになる
などなど、現代人にとって必要な「休息」を得ることができると同時に、「冷静な判断力」が身につくんですね。
マインドフルネス瞑想のやり方・基本手順
- イスに座り、心地の良い姿勢をとる。手は足の上
- ゆっくり目を閉じる
- 約10分間瞑想。呼吸に意識を向ける
- 最期に3回深呼吸
ポイントは「3」の「呼吸に意識を向ける」という点で、これによって「今」という一点に集中することができるそうです。
いろいろな雑念が湧いてくるのは当たり前で、そのときに呼吸だけに気持ちを集めることで「今」に集中できるという理屈なんだとか。
ちなみに、10分間を測るのはキッチンタイマーでもスマホのアラームでも何でもオッケーです。
起きてからすぐに行うことで、スッキリした状態で1日をスタートできるのとのことなので、毎朝10分早く起きてゆったりとした1日をスタートさせるのも良いですね。
※病気療養中の場合は、医師に要相談。