
スイーツの街と言っても過言ではないくらい、神戸界隈には名店が勢揃いしています。
ハイジ、フーケ、アンリシャルパンティエなどは全国にその名を轟かせていますが、時代とともにニューカマーが登場して、勢力図が塗り替えられているのも事実。
フーケが倒産したのはかなり衝撃でしたが、入れ替わるように「patisserie montplus(パティスリー・モンプリュ)」や「L'AVENUE(ラブニュー)」などの、一流店も登場してきています。
数多くあるスイーツ店の中で、手土産にするなら、どこのお店のスイーツがベストなんでしょうね?
なかなか悩むところですが、今回は「みかげ山手ロール」を選んでみました。
みかげ山手ロールの匠ロール
お世話になっている方のご自宅にお呼ばれすることになったので、手土産をもって行こうということになり、御影で甘いものでも買おうとダニエルに向かいました。
ところが!・・・昨年閉店していたことをすっかり失念していて、軽くパニック。
代わりに、「高杉さんか、セセシオンさんか、アンプレシヨンさんか、どこで買おう?」と迷っていたのですが、ふと「久しぶりにみかげ山手ロールはどうだろう?」と閃いたのです。
実は、ここのロールケーキは「ボックサン」の福原シェフがオーナーだと言うこともあって、オープンから定期的に食べ続けていたんですね。でも、途中から明らかに味が落ちてきて、それが立て直される気配もなかったので「もう買いに来ることはないかな。」と足が遠のいていました。
第六感を信じる
しばらく足が向いていなかったのは確かなんですが、今日のようになんとなく閃いたときの第六感というのは、だいたい当たりなときが多いので、まずカットされたものを買って味を確認することにしたんです。
その上で「美味しかったら1ロール買って手土産にする、ダメなら他の店に行く」と決めて、車の中で食べてみました。
約2年ぶりに味わうその味は、驚くべきことに過去最高になっていました!!!
職人さんが変わったのか、オーナーの喝が飛んだのかはわかりませんけど、この味なら文句なしです。再び訪問して手土産分と自分たち用に1本づつ買いました。
匠ロール
自分たち用に購入したのがこの匠ロールです。
御影本店のサイズは20cmで1,296円なんですけど、大丸梅田店で販売されているのは、13cmで864円です。
僕は「ロールケーキをまるかじりする会」のメンバーなので、最低でも毎回これくらいは普通に食べます。
さすがに、いつも丸かじりしているわけではござーせん。笑
スタッフの接客について
御影という土地柄もあるのかもしれませんが、店員さんたちの接客は基本的に上品でクールです。
長田のお好み焼き屋さんのおばちゃんみたいな、なぁなぁな態度をとってくる気配は1ミリもありません。
丁寧さと親しみやすさは同居しにくいものですが、2年前に働いていた西尾さん(だったと記憶)という方は、物静かで上品な美しさと色気を兼ね備えたスタッフさんで、友人たちの間でも話題になっていました。笑
いわば、おっさんたちの「会いにいけるアイドル」みたいな存在になってたわけです。
今日はおやすみのようでしたが、スイーツ店は激務だと聞きますし、お年頃の女性でもあったので寿退社されたのかもしれません。
もしやめられているのなら、お店にとっては大きな損失ですね。少なくとも僕の友達連中がお店に行く回数は減るでしょうし。笑
みかげ山手ロールの場所
西隣に駐車場が用意されていて、9台停めることが出来ます。非常に出入りしやすい駐車場ですよ。ただし出庫するときは左折(西向き)のみです。
弓弦羽神社も近くです
フィギュアスケートの羽生結弦選手の名前が入っているということで、一気に有名になった弓弦羽神社もすぐ近くにあります。(上記の地図参照)
ついでに、御影公会堂の食堂のオムライスも美味しいので、神戸観光に来られた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
御影公会堂のすぐ西側には「もっこす」という神戸の有名ラーメン店がありますので、そちらもどぞ。笑
まとめ
手土産にスイーツを選ぶ場合、神戸界隈のメジャーなお店であれば、どこの商品を選んでも問題ないというのが僕の考えです。
正直言って、手土産として持参するものを選ぶときは「名前の通ったお店の商品を選ぶ」というのはお決まりのようなものなので、低品質のものをつかむということは考えにくいですよね。
オープンしたばかりで世間には知られていないお店の商品でも、すさまじくハイクオリティのものもあります。それはそれで先様に喜ばれるので全く問題なしです。
100円ケーキとかを選ばない限り、ほとんどのお店が手土産になるスイーツを販売していると思われるので、「迷ったら有名店のものを選ぶ」が正解ですね。