
2017年4月1日(土)に、日本で初めてオープンしたレゴランド。その場所は名古屋です!
関東はディズニーランド、関西はUSJ、九州はハウステンボスという超メジャーなテーマパークがあるにも関わらず、日本の巨大都市のひとつである名古屋には、これと言った施設が今までなかったのが不思議なくらいですよね。
まぁ、明治村とかリトルワールドとかはありましたけど、全国から訪れる人はそんなにいないですもんね(゜_゜)
ということで、今回は日本初のレゴランドについてあれこれと調べてみました。阪神間から行くという人のために、神戸からのアクセス方法もご紹介します。
目次
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レゴランド名古屋のチケット(1DAYパスポート)はセブンイレブンでも買えるのです。
こども用チケットには特製ステッカーがついている(2017年3月現在)ので、セブンイレブンで購入する人も多いんじゃないでしょか。
年パスも購入することができるので、すでにゲット済みの人もたくさんいそうですね。
お得に購入するなら、チケットショップなどを利用するのも良いでしょう。(在庫があるかどうかはお店次第ですけど)
メモ
シーライフ名古屋との共通の「リゾート年間パスポート」が発売になりました。
チケットはもちろん、公式サイトからの購入も可能です。
1DAYパスポート | ・子供(3~12歳):5,300円 ・大人:6,900円 |
ファミリー1DAYパスポート | ・子供2人 大人2人:18,300円(最大6,100円安い) |
備考 | ・時期によって価格変動あり |
レゴランド名古屋へ行く前にチェックしておくポイント
【食べ物の持ち込みは禁止】
ビン・缶類の飲料・アルコール類・弁当、おにぎり、お菓子類等食べ物
ただし、下記の持ち込みはOKになりました。
- カバンにしまえる500ml程度の水筒
- 離乳食・ミルク
- 食べ物のアレルギーがある場合の弁当
【再入場は禁止】
年間パス以外(1DAYパスなど)では再入場できません。
定休日やアトラクション休止の情報はこちらのページでチェック!
LEGOLAND ジャパンの詳細
場所:名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
- 営業時間:10:00 ~19:00(閉館が17時と18時の日もあり)
- 入場料:こども(3歳~12歳)\5,300 / おとな(13歳以上)\6,900
- 年間パスポート:こども(3歳~12歳)\13,300 / おとな(13歳以上)\17,300
- オフィシャルパートナーホテル:名古屋観光ホテル・キャッスルプラザ・ロイヤルパークホテル ザ名古屋・ヒルトン名古屋
- 公式サイト:https://www.legoland.jp/
兵庫県(神戸)からレゴランド名古屋への行き方
電車:所要時間約2時間 / 運賃:片道8,350円前後
新神戸駅から新幹線に乗る
名古屋駅で下車(運賃8,000円前後)
「あおなみ線」に乗車
「金城ふ頭駅」で下車(運賃350円)
徒歩1,1km(約14分)
車:所要時間約2時間~2時間半 / 高速料金:片道5,350円(ETC利用・平日)
阪神高速3号神戸線「生田川」から
「西宮I.C」から名神高速道路へ
「草津JCT」から新名神高速道路へ
東名阪自動車道
「四日市JCT」から伊勢湾岸自動車道に入り
「高速飛鳥I.C」を「伊勢湾自動車道・名港トリトン」方面へ
「高速名港中央I.C」を金城ふ頭線方面へ
※駐車場は「金城ふ頭駐車場」を利用
ヒルトン名古屋は1DAYパスポート付きプランも用意されてるので、宿泊するならここが良さそうですね。
レゴランドジャパンはここで楽しむ!
日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」で、杉山愛さんがレポートをしていたので、気になったところをメモってみました。
あと、FACEBOOKページも立ち上がっているので、オープン前に来場した人のレビューなどもチェック出来て参考になります。併せて情報をゲットすると、より楽しめると思います。
レゴランドジャパン・名古屋のアトラクションエリア
レゴランドジャパンは、大きく分けて7つのエリアに分かれています。
- ファクトリー
- ブリックトピア
- アドベンチャー
- ナイト・キングダム
- パイレーツ・ショア
- ミニランド
- レゴシティ
全部合わせると、40を超えるアトラクションやショーが用意されています。
スッキリでは、すべてのエリアのレポートが放送されたわけではないので、今回取り上げられたエリアについてご紹介していきますね。
ファクトリーエリア
絶対に抑えておきたいのは、60メートルの高さがある「オブザベーションタワー」ですね。
園内を一望できるので、まずはここに登っておいて周るエリアの計画を立てるのもいいかもしれません。
ブリックトピア
レゴブロックを使って遊べる体験型エリア
ビルド・アンド・テスト:車を自分で作ってレースが出来る
ミニフィギュアマーケット:レゴでオリジナルのミニフィギュアを自分で作れる
ミニランドエリア
世界中のレゴランドで人気ナンバー1のエリアだそうです。
約1050万個のレゴで作られた街で、日本各地の500もの観光名所などが再現されています。 例えば、
東京駅
渋谷
東京タワー
レインボーブリッジ
モード学園コクーンタワー
大阪・道頓堀
平安神宮
金閣寺
厳島神社(潮の満ち引きもある)
名古屋城
ナゴヤドーム(1万5千体以上のミニフィギュア使用・実際に選手が動く)
などなど。
スカイツリーは9mもの高さがあって、日本で最も高いレゴモデルなんだとか。
名古屋城は22万5千個のレゴが使用されているらしいんですけど、何人がかりで作ったんだろう?とか考えると、それだけで凄さが伝わってきますよね。
水中に潜る潜水艦もあって、これはぜひ目の前で見てみたいです(*´∀`*)
また、2018年の春にはレゴブロックで作られた桜の木が展示されました。(5/6までの展示)これはギネス記録にも認定されたそうです。
桜の木
・高さ:4,38m
・幅:4,93m
・チェコのマスターモデルビルダー75人によって制作された
・使われているレゴの数:88万1479個
・制作時間:6700時間以上
アドベンチャーエリア
サブマリンアドベンチャー

水中の中を進む黄色い潜水艦に乗りこんで、本物のサメをはじめ、80種類・2000匹もの本物の魚が泳ぐ水中を探検できるアトラクションが、世界に3つしかない「サブマリンアドベンチャー」です。
アラフィフ世代は、乗りこむときに脳内でビートルズの「イエローサブマリン」が再生されることでしょう。笑
海底には、レゴで作られた遺跡や生物が設置されていて、本当に水中都市を探検しているような気分になれるんだとか。
コースター系は大人には物足りないような予感がしてますけど、これなら十分楽しめそうです。
ロストキングダムアドベンチャー
冒険用の車に乗り込み、古代寺院の遺跡を探索し、レーザー銃でさまざまな標的を撃つシューティングアトラクション。
アドベンチャーの最後に、レゴで遊べるエリアが用意されている。
レゴファクトリーツアー
レゴブロックを製造する工程が見学出来る。
レゴファクトリーオリジナルの出来たてブロックをプレゼントしてもらえる。
レゴシティエリア
特に男の子はカート系が大好きなので、6~13歳対象の「Driving School(ドライビング・スクール)」と、3~5歳対象の「Jr. Driving School(ジュニア・ドライビング・スクール)」が用意されているのは良いですね。
その他、飛行機好きには「City Airport(シティ・エアポート)」、ボート好きには「Coast Guard HQ(コースト・ガード・エイチキュー)」と、陸海空の乗り物が揃っています。
また、レゴシティエリア内には、「ニンジャゴー」や「ネックスナイツ」などのムービーが楽しめる映画館も常設されています。
その他
レゴショップ:アジア最大級・1000以上のアイテムが販売されています。
そして、ひとつづつじっくり見てみたいのが、「レゴモデル」というレゴブロックで組み立てられたオブジェですね。
これはレゴビルダーによる作品なんですけど、ラクダやパンダなど1万点が用意されていて、中には、近づくと吠えるライオンがあったり、ハリセンボンの春菜さんそっくりのレゴモデルも話題になっているみたいですね。
夏場にはパイレーツエリアのスプラッシュバトルや、レゴシティの「Rescue Academy(レスキュー・アカデミー)」の人気がアップしそうですし、夏休みにはかなりの人が集まるかも。
でも、想定している集客数は、ディスニーランドやUSJの3~5分の1程度ということなので、アトラクションに乗るのに3時間待ちとかはなさそうですね。
それは小さい子どもさん連れのパパママにとっては、すごくありがたいと思います。
レゴランド・トレイン
名古屋駅と金城ふ頭駅を結ぶ「あおなみ線」に、「レゴランド・ジャパン」のラッピング列車が走るそうです。途中で止まらないノンストップ電車で、1日に10往復程度運行されるとのこと。
ただ、ノンストップ電車がレゴランドトレインとは限らないので、それに乗りたいためだけにホームで粘る人も登場するかもしれませんね。笑
定期的にテレビの情報番組でも取り上げられていますし、関西ウォーカーなどの雑誌媒体でも特集が組まれています。
訪れる前に、いろんな情報をゲットして、現地では効率的に楽しみたいですね!
大人も楽しめるアトラクション
レゴランドのアトラクションは子供向けなので、大人が楽しむとしたら、こんな感じでしょうか。
- Knight's Table Restaurant(ナイト・テーブル・レストラン)で食べまくる
- ジェットコースター「The Dragon(ザ・ドラゴン)」に乗る
- ミニ・ローラーコースター「Dragon's Apprentice(ドラゴン・アプレンティス)」乗る
基本的に、ライド系は子供向きばかりですから、アトラクションに関してはしっかり下調べしておくほうがベターです。
ウォータープレイエリア
子供が安心して遊べる、深さ約60cmのプールが室内に設置されています。
レゴランド内で食事するなら?
コーラルリーフ・ピッツァ・アンド・パスタビュッフェでは、大人は1,860円で5種類のピザと3種類のパスタ、サラダ、デザートが時間制限なしの食べ放題になっているので、こちらも要チェックですね。
アボミナブル・スプラッシュの「スラッシュスーベニア」というドリンクは、容器を持ち帰ることができるので、自宅でもレゴランド気分が味わえそうです。
ウォーク・ザ・プランク・スナック
- ブリックドッグ:550円(レゴの形をしたホットドッグ・2018年3月発売)
フードカート
園内に点在するフードカート(屋台)で、食べ歩き出来るお手軽フードを楽しむことができます。
- レゴポテト:450円(レゴブロックの形をしているフライドポテトで、世界中で大人気)
- スモークターキー:580円
- 1stアニバーサリーコロッケ:150円
ブリックス・ファミリーレストラン
子供が遊べる、フィールドアスレチックのミニ版のようなキッズプレイエリアが併設されています。大人は食事をゆっくり楽しみながら、子供は目の届くところで遊べるというのは、非常に便利ですね。
レゴランド・トリビア
もともと、レゴの始まりは家具などを作る木工所で、余った木材でおもちゃを作ったことから現在のスタイルに変化していった
1年間で世界中で作られるレゴの数=200億個(地球18周分)
レゴランドジャパンの社長:トーベン・イェンセン氏
レゴのキャラクター:バディくんとレベッカちゃん
レゴランドジャパンホテルが2018年4月28日(土)にオープン!
ただ、レゴランドホテルも建設される予定があるらしいので、それが建つまで待つのもありかもしれません。
2018年4月28日(土)に「LEGOLAND Japan Hotel」がオープンしました。
基本的に「子供さんとその家族向け」のホテルになっています。もちろん、大人が一人で宿泊するのもあり。ホテル内は下記の5つのフロアから成ります。
- パイレーツ
- キングダム
- アドベンチャー
- レゴフレンズ
- レゴニンジャゴー
エントランスを入ると、大量のレゴで遊べるスペースがあり、さらにエレベーター内には音楽が流れ、ミラーボールが回って気分を盛り上げるという演出も!
部屋はまさにレゴワールドですね~。小さな子どもさんならテンションが上がりまくるのは間違いない内装で、壁に描かれた絵やベッドなどのグッズも世界観ばっちりですので、レゴランドに来たら、できればこのホテルに泊まって楽しみたいものです。
客室料金
定員:大人2名・子供3名
53,000円(1室料金・1泊朝食付き)
ちなみに、レゴランドジャパンホテルには、全部屋共通で子供部屋(2段ベッド・専用テレビ付き)が用意されています。さすが「お子ざまはVIP」というテーマ通りの仕様ですね。
もちろん、窓からはパークを見ることが出来ます。
ブリックス・ファミリーレストラン(2F)
約100種類の料理が揃うレストランです。
- キッズステーション:子供専用の低いカンターのビュッフェ
- ライブキッチン:肉などをその場で調理してくれる
- ピザ窯あり:出来たてのピザを提供
- 名古屋めし:ひつまぶし、名古屋コーチンの親子丼、みそかつ、焼き鳥
料金
朝食:大人2400円・子供1200円(宿泊代に含まれる)
ディナー:大人4000円・子供2000円(税込み)
お土産を買うなら?
僕がお土産を買うとしたら、レゴブロックが付けられるブックカバー付きのレゴノートですかね~。でも、2,700円という値段はなかなか手が出にくいんですけどね。
VIPエクスペリエンス
レゴランドには、「VIPエクスペリエンス」というプログラムがあって、至れり尽くせりのパークツアーが用意されているそうです。
お値段なんと、「おとな:55,000円・こども:45,000円」!
内容はこんな感じ。
- VIPエスコートがパークを1日ご案内
- 4Dシネマ、ショー VIP優先席
- ライド、アトラクションへ優先案内
- モデルショップへの特別ツアー
- モデルビルダーとのQ&A
- VIPスペシャルギフト
- ナイト・テーブル・レストランにて特別メニュー *ランチのみ
レゴファンにとったら、「モデルビルダーとのQ&A」と「VIPスペシャルギフト」だけで十分元がとれるのかもしれませんけど、なかなか強気な料金設定ですよね。
入場料も結構お高いし、オープンしてからどういう結果になるのか、それもフォローしていきたいです。
知育に特化したアトラクション「クリエイティブワークショップ」
レゴランドは、2~12歳の子供とその家族向けのレジャーランドということもあって、「知育」という側面からもアトラクションを作り上げています。
予約制の「レゴ・クリエイティブワークショップ」では、レゴブロックを実際に触りながら、講師のレクチャーのもと、モノの仕組みや考える力を学ぶ場となっています。
また、年齢別にクラス分けがされていて、「プログラミングコース」では、タブレットを使いプログラミングして、大人気のレゴブーストという乗り物系マシーンを動かすことが出来るコースもあります。
プログラミングコース
自分で動きの組み合わせを学ぶことで、論理的な思考を学べる
SEA LIFE nagoyaがオープン
レゴランドに隣接した水族館が、レゴランドホテルのおとなりにオープンしました。
レゴと魚たちの世界観を堪能できるほか、自分が描いた魚が水槽で動き出すなど、バーチャルな世界も楽しめます。
こちらでは、約150種類以上、3500匹以上の海の生き物が飼育されています。
レゴランド・オープン1年後のレポート(日本テレビ・スッキリ)
「そう言えば、そんなレジャー施設があったな~」くらいの存在になりつつあるレゴランド。
料金の高さや、アトラクションの残念度、商業施設の閉店、敷地の狭さなど、様々なマイナス要因が一気にSNSなどで広がってしまい、ネガティブイメージを持っている人も多そうです。
ですがぁ。
実際のところはどうなんだ?と思っている人も、かなりの数いるはず(と予想)。
ちょうど、オープン1年ということもあり、「スッキリ」の「キニナルジャーナル」のコーナーで、レゴランドオープン1年後の様子がレポートされていました。
レゴランドジャパン広報の小栗いつかさんに、厳しい質問を投げる安村直樹アナでしたが、
- 来ていただいた方には満足して帰っていただけている
- 狭いと言われる敷地も、子供たちが歩き回れる広さ(東京ドーム約2,5個分)
という回答でした。
レゴランド芸人の平本元気さんがランドの魅力を紹介
週に4日はレゴランドに通っているという芸人の平本元気さん(モグモグパクパク)が、「今だからこそ楽しめる」その魅力を紹介してくれていました。
サブマリンアドベンチャー
オープン当初240分待ちだったのが、2018年4月現在は「5分」(春休み期間)なので、待ち時間なしで楽しめる。14人乗りの潜水艦も運が良ければ貸し切りに!
スプラッシュ・バトル
ゆったり進む海賊船に乗り、船に設置された大砲型水鉄砲で、アトラクション周りのギャラリーと戦うアトラクション。(周辺にギャラリー用の水鉄砲が設置されている)
全身が濡れても、1回300円で着衣のまま全身を乾かせる乾燥機が用意されています。
レスキュー・アカデミー
消防車を自力で漕いで動かし消火活動を行うアトラクション
レゴブロックで自由に遊べるスペース
子供が夢中になって遊ぶので、お父さんお母さんはゆっくり休めるスポット
安村アナの感想
レポートした安村アナも「期待していなかったけど、来てみたら楽しかった」という感想でした。
スタジオの加藤さんと坂口さんはかなり厳し目の意見を言ってましたけど、正直、おふたりの意見には賛同せざるを得ない内情でしたね。
「『そこそこ空いているから良い』という状態は全く間違っている」というコメントは、レゴランド経営チームに聞かせてあげたいです。まぁ、行ったことないので、こういうレポートや意見をすべて真に受けるのはどうかと思ってるんですけどね。
レゴランドジャパンリゾート
新たに2つの施設がオープンすることで、レゴランドジャパン周辺地域が「レゴランドジャパンリゾート」として生まれ変わります。
- シーライフ名古屋:2018年4月15日オープン。世界50箇所以上で展開している水族館。
- レゴランドホテル:2018年4月28日オープン