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外国産の輸入牛肉を和牛なみに柔らかく美味しくする方法

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輸入牛肉

日本テレビの「所さんの目がテン」で、外国産の安い輸入牛肉を柔らかく、美味しくする方法が紹介されていました。

ちょっとした手間でこれだけ美味しくなるなら、やらない手はないですね~。

というか、有名なブランド国産牛を買う必要はなくなるかも?

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輸入牛をキウイで柔らかくする!

では早速いってみましょう。

「100g・198円」の輸入牛を柔らかくしていきます。

用意するもの:キウイ

キウイ

手順

  1. キウイを輪切りにし、お皿などに並べる
  2. その上に牛肉をおく
  3. さらにその上にキウイを並べ、牛肉をサンドイッチ状態にする
  4. そのまま1時間おく(夏場は冷蔵庫で2~3時間)

実際に、キウイを使わずに食べたときと、キウイで下処理して食べたときの感想はこんな感じです。

キウイなし → 噛み切りにくい固さ
キウイで下ごしらえ → 明らかに柔らかくなった

株式会社山電さんにある専用の機器で固さを計測してみると下記の結果になりました。

キウイなし:1,92N(ニュートン・5回平均値)
キウイあり:1,03N(ニュートン・5回平均値)

約46%柔らかくなったわけですね。

黒毛和牛(100g・1070円)と比較

ちなみに、5倍以上の値段がする黒毛和牛の固さの数値はこちら。

0,83N(ニュートン・5回平均値)

キウイなしに比べると、約57%柔らかいんですが、キウイありの輸入牛とはそれほど差は感じません。何も聞かされずに食べると、輸入牛だとは思わないレベルに仕上がっています。

キウイの味がついてしまうのでは?

気になるのは、牛肉にキウイの味がついているんじゃないか?ということなんですが、所ジョージさんが実際に食べたところ、全くキウイの味がしないとコメントしていました。

テレビ的なコメントだったとしても、所さんなら、キウイの味がしたら「キウイ味が残ってる」くらいのことは言いそうなので、ほぼ気にならない状態だと思っても良さそうですね~。

キウイで牛肉が柔らかくなる理由

日本獣医生命科学大学・応用生命科学部・食品学科の松石昌典教授によると、「キウイにはアクチニジンという、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。」とのことでした。

キウイのアクチニジンという酵素によって、牛肉の筋繊維がもろくなることで柔らかくなる

これがスジばって固い印象のある輸入牛肉を柔らかくする秘密みたいですね。

すりおろしたキウイを厚さ1ミリの肉にかけると、たった1時間で肉がどろどろになるほど強力な作用があるとのことなので、広大な敷地を自由に動き回って筋肉が発達した外国の牛も、とろとろの牛肉になってくれるわけですね。

ちなみに、この酵素はまいたけにも含まれているようです。

輸入牛を和牛そっくりの香りにする方法

輸入牛肉は固いうえに、臭みがあるイメージが強いですよね。一口食べた瞬間に「これは外国の牛肉だな」とわかるのは、この臭みの部分が大きいと感じます。

ということは、臭みをとってしまえば和牛のように美味しく食べることが出来るということです。

ここで登場するのが、プリマハム開発本部・ものづくり部の高野剛さん。輸入牛肉の臭みを取り除く方法を教えてくれました。

  1. ジップロックなどに輸入牛を入れる
  2. そこにココナッツミルクを加え揉み込む
  3. 冷蔵庫に30分ほどおく

100gの牛肉に対し、ココナッツミルクを大さじ1と1/2の割合
30分以上漬け込むと、ココナッツミルクの香りが強く出てしまうので注意

たったこれだけで輸入牛肉の臭みが取れるそうなんですが、この仕組はこうです。

高価な和牛には、脂の中に「ラクトン」という甘い香りの成分が含まれている
このラクトンはココナッツミルクにも含まれているので、輸入牛を漬け込むことで風味がアップする

ココナッツミルク

本当に臭みは取れるのか?

主婦5人に煮た牛肉を食べ比べてもらったところ、全員がココナッツミルクに漬け込んだほうが和牛だと回答していました。

実際に比較する対象がなければ、輸入牛でも和牛だと勘違いする人は相当多いんじゃないかと予想できますね。

黒毛和牛と食べ比べた場合は、1人が輸入牛のほうを和牛だと回答。正解した4人の中のひとりも、かなり迷っていたので、輸入牛とは思えない仕上がりになるようです。

ラクトンの量

黒毛和牛:5,68
輸入牛:極微量

ココナッツミルクを加えると「4,04」に跳ね上がる

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輸入牛の美味しい食べ方

すき焼き

最後に、東洋大学の食環境科学部・健康栄養学科の露久保美夏助教によって、輸入牛を使った美味しいすき焼きのレシピが紹介されていました。

割り下作り

  1. しょうゆ1:みりん2:赤ワイン2を鍋に入れてアルコールを飛ばす
  2. 牛肉に使ったキウイを潰し、火を止めた鍋に加える

具材

白菜をそぎ切りにして断面積を広くとる

作り方

  1. しいたけ・えのき・白菜・ネギ・焼き豆腐・しらたきを鍋に入れて煮る
  2. 牛肉を入れたら、30秒だけ煮込む

肉の内部温度が65度以上になると固くなる性質があることと、旨味成分が溶け出してしまうので、それまでに鍋から引き上げるのが美味しく食べるコツだそうです。

まとめ

例えば、食べ盛りの子供さんがいる家庭などでは「美味しい牛肉をたっぷり食べさせてあげたいけど、エンゲル係数が跳ね上がるのが恐ろしい」と言うこともあると思います。

そういうときに、今回のような方法で輸入牛肉を下処理すれば、思う存分美味しい牛肉を食べさせることが出来ますね。

僕も中高時代は「お前の胃袋はブラックホール並やな」と父親に言われるくらい食べていたので、その頃にこの方法を知っていたら、牛肉が食卓に並ぶ回数も倍以上になったかもしれないですね。笑

問題は、牛肉に使ったとのキウイは再利用できるのか?ってところですが、ここまでは言及されていませんでした。

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