先日見たダイエット番組にすっかり影響されてます。
ぽっちゃりママのダイエット奮闘記【4つのダイエット方法で痩せる】
まだまだテレビのパワーって健在なんだなと思いつつ、「これなら太るのを予防出来るのでは?」という方法を試し始めてます。
もし太ってしまったら、中高の部活みたいなハードな運動で痩せるなんてことは死んでも出来ないんで、おっさんは「太らないようにする」を追求するのが一番です。
今年の春はおなかがすく
普通、秋になるとお腹がすいて食べる量が増えると言われていますけど、なぜか今年の春は異常におなかがすくんですよ。
気温が低いときにカロリーを摂らなければと体が感じて、多く食べてしまうのはわかるんですけど、気温が上がってきた時におなかがすくって、どういう状態なんでしょか?
もはや体の問題と言うより、ただただ欲深い食欲の持ち主ってことなのかもしれません。ガビン
お腹が空くのに任せてどんどん食べてしまうと、あっという間にデブになってしまうので、何か対策をしなければ・・・と考えているときに、思い出したのです。
数年前に「ダイエットに効果あり」と話題になったチアシードのことを。
チアシードダイエットには成功体験があるのです
当時は、置き換えダイエットにチアシードを利用してたんですけど、割りと効果があったんですよね。
ただ、今回は置き換えじゃなくて「食事前に食べて、食事量を減らす」という作戦を行うことにしました。
水分を含むと何倍にも膨らむチアシードの特性を活かして、食事する10分前に食べることで満腹感をアップさせるという方法です。
サラダにかけたり、スープに入れたりして食べることが多いチアシードですが、食事前にお腹に入れておくならお茶が最も手軽だと判断しました。
チアシードをお茶に入れる
この位の量(約10グラム)のチアシードをカップに入れて・・・
お茶を注ぐとこういうふうになります。
最初は黒ゴマが浮いているようにしか見えないんですけど、だんだんとゼラチン質のものが一粒一粒の周りに現れてきて、表現は悪いですがカエルの卵状態になります。
口に入れたときに噛むと、ゼラチン質がヌルっとしてなんとも言えない食感です。2回食べると確実に癖になります。カエルの卵嫌いさん以外は。笑
チアシードダイエットを成功させるコツ
チアシードダイエットを成功させるなら、胃の中に食べ物が入ったことを脳が感じる時間まで待つということがポイントですね。だいたい10分~15分後に食事をスタートさせるようにすれば、食事量が減るはずです。
僕の場合は体重を減らしたいというよりも、食べ過ぎで体重が増えないようにするためのチアシードダイエットなので、痩せる目的より気が楽です。
中年になると激しい運動や無茶なダイエットは大きく健康を損なう可能性が高くなるので、太る前に予防することが、体重をコントロールするベストな方法だと思っています。
チアシードは水分を吸収してカサが増えるのにもかかわらず、10グラムで約50kcalと低カロリーなので、置き換えダイエットに利用しても結果は出やすいんですよ。
栄養もたっぷりなので、食べる量を減らすダイエットで肌あれしてしまった経験があるとしても、これならその心配は低いです。
チアシードの栄養
スーパーフードと呼ばれるチアシードだけあって、栄養価も抜群です。
9種類の必須アミノ酸
トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジン
食物繊維
大きく膨らむのは、水溶性食物繊維の「グルコマンナン」が水分を大量に吸収するためです。
必須脂肪酸オメガ3
中性脂肪を減らす効果のあるαリノレン酸を多く含みます。
ビタミン類
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなど
特に代謝をアップさせるビタミンB3(ナイアシン)が多く含まれています。
ミネラル
カルシウム・カリウム・セレニウム・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・リン
栄養たっぷりのチアシードですが、これだけ摂っていれば良いというものではないので、バランスの良い食事を心がけるのは必須です。